能登の未来
FUTURE
投稿者
寺田和樹
穴水町に住んでいて、木工所で働いています。地震のあった日には、妻の実家にいて、帰っている途中で地震が発生して、夜まで能登ワインの駐車場に避難していました。発生後5日目に穴水町に帰れまして、そこで働いている工場が倒壊しているのを目の当たりにしました。社長とは、なんとか穴水町で木工所を再建しようという話をしています。現在は、工場の片付けをしながら、金沢市の方で関係の木工所に協力してもらって穴水町で作っていた木製品をつくっています。
自分が思う復興後のビジョンは、いまいる人達に残ってもらえるような穴水町にしたい、小さな子ども達が安心して生活できるまちづくりが必要じゃないかと思っています。若い人達のためには働く場が必要になってきます。木工所が再建されれば、若い人達が働く場になれると思っています。まだそういう場所は少ないので、これから増えていけばいいなと思っています。